コラム

Articles

コラム

ワイヤー交換は少なく、フィニッシングは精密に ― Dr. Medellinに学ぶTip-Edge PLUS®のワイヤーシークエンス


ワイヤーシークエンスをもっとシンプルにできないか?

日々の矯正臨床において、ワイヤーシークエンスの組み立ては治療効率を左右する重要な要素です。どのワイヤーを、どの段階で、どの順番で使うか――先生方も日々工夫を重ねていらっしゃることと思います。
一方で、ワイヤーの種類が増えるほど在庫管理の手間も増え、オギジラリー(補助弾線)の準備や装着にチェアタイムを取られることも少なくありません。

Dr. Medellinが実践するシンプルなワイヤーシークエンス

『Tip-Edge PLUS®ブラケット』のワイヤーシークエンスは、先生が採用されるテクニックによってさまざまなバリエーションがあります。今回ご紹介するのは、Dr. Medellin(DDS, MS.)が実践する、非常にシンプルなアプローチです。

Dr. Medellinは、メキシコ国立自治大学歯学部矯正学講座を卒業後、20年間に国内4大学の矯正学講座教授を歴任。現在はTP Orthodontics社のTip-Edgeシステム南米地区公認インストラクターとして、北南米やヨーロッパなど18か国で講習会を開催しています。

Dr. Medellinのワイヤーシークエンスの特長は、そのシンプルさにあります。
使用するワイヤーの本数が少なく、たとえば.016″のNiTiから.022″のステンレスワイヤーへ、わずか1段階でのステップアップも想定されるシークエンスです。ワイヤーの種類が絞り込まれることで、在庫管理が整理しやすくなるという運用面でのメリットも見込まれます。

Tip-Edge PLUS®の進化 ― ディープトンネル設計によるオギジラリーレス

従来のTip-Edgeシステムでは、フィニッシング段階でSide-Winderスプリングなどのオギジラリーを装着して歯軸をコントロールすることが一般的でした。
ディープトンネル設計が追加されたTip-Edge PLUS®において、Dr. MedellinはブラケットベースのトンネルにNiTiアンダーワイヤーを通すアプローチを選択。メインアーチワイヤーを入れること(ワイヤー2本)でティップとトルクの3次元的なコントロールが可能となり、、先生の臨床においてはオギジラリーの装着が不要な治療ステップを確立されています。

現在Tip-Edge PLUS®をお使いでありながら、従来と同じワイヤーワークでフィニッシングをされている先生方には、ぜひこのディープトンネル設計にご注目いただければと思います。Dr. Medellinのアプローチは、まさにこのPLUS®ならではの機能を最大限に活かしたシークエンスです。

軽い力で歯の移動をサポートする設計

『Tip-Edge PLUS®』では、1〜3オンス程度の軽い力での歯の移動をサポートすることが期待できます。一歯一歯が単独で移動するため隣接歯への意図しないトルク反作用が生じにくく、ヘッドギアやインプラントアンカーを使用しない治療計画の検討がしやすくなる場合があります。
※適応は先生方のご判断によります。

Dr. Medellinの解説動画

Dr. Medellin(DDS, MS. / TP Orthodontics社 Tip-Edgeシステム南米地区公認インストラクター)が、ワイヤーシークエンスを実際の臨床に即して解説しています。ディープトンネルを活かしたシンプルなアプローチにご関心のある先生方は、ぜひご覧ください。

Tip-Edge PLUS®の機能を、先生方の臨床スタイルに合わせて

『Tip-Edge PLUS®ブラケット』のディープトンネル設計は、先生方のワイヤーシークエンスの選択肢を広げる機能です。Dr. Medellinのようにシンプルなシークエンスを追求することも、従来のテクニックと組み合わせて活用することもできます。
先生方の治療哲学に合わせたご活用を、ぜひご検討ください。

製品詳細はこちら