Tip-Edge PLUS® SLブラケットは
Tip-Edge PLUS®ブラケットの利点をそのままに、パッシブセルフライゲーションの利点を追加したブラケットです。
セルフライゲーションブラケットはフリクションが軽減され、
治療期間の短縮(チェアタイムの短縮)につながることが研究で立証されています。
また、Tip-Edge特有のメカニクスでフォースが軽くなるため、治療効率が上がります。
Tip-Edge PLUS® SLブラケットは
Tip-Edge PLUS®ブラケットの利点をそのままに、パッシブセルフライゲーションの利点を追加したブラケットです。
セルフライゲーションブラケットはフリクションが軽減され、
治療期間の短縮(チェアタイムの短縮)につながることが研究で立証されています。
また、Tip-Edge特有のメカニクスでフォースが軽くなるため、治療効率が上がります。
Tip-Edge PLUS®ブラケットの利点はそのまま引き継ぎ、セルフライゲーションの利点を追加
コバルトクロム製で強度と信頼性を改善。ニッケルの含有量は微小なので、ニッケルに敏感な患者さんにも対応可能
リガチャーを交換する必要がないため、アポイントの間隔を延伸することが可能
セルフライゲーションブラケットは、リガチャーワイヤーを結紮するために必要な時間(約5分間強)を短縮することができる、と文献で紹介されている
チェアタイムの短縮‐リガチャーを結紮する必要がないため、ワイヤーの装脱着が短時間で可能
リガチャーが必要ないことによる口腔内衛生の向上
リガチャーによるフリクションが軽減される(Tip-Edgeはフリクションが軽減されるブラケットですが、セルフライゲーションブラケットは、さらにリガチャーでかかるフリクションも軽減
従来の施術および従来のTip-Edge PLUS®とTip-Edge PLUS® SLとのメリット比較表
Tip-Edge
PLUS® SL
Tip-Edge
PLUS®
従来のセルフライゲーションブラケット
フォースが軽い
ダイナミックアーチワイヤースロット
歯牙の動きの違い
アンカーを追加する必要性の低減
ディープトンネル(水平)
バーティカルスロット
治療期間の削減
チェアタイムの削減
リガチャーによるフリクションの削減
口腔内衛生の向上
コバルトクロム合金
あてはまる
ややあてはまる
あてはまらない
ストレートワイヤーブラケットはフォースが6-16 ozに対し、Tip-Edge PLUS® SLは1-4 ozのみ
Tip-Edge特有のスロットデザインにより、治療初期にアーチワイヤーサイズを.022”から.028”にサイズアップすることができ、ティップを付与してリトラクションすることができる。スペース閉鎖後は、スロットサイズを徐々に.022”に戻し最終段階でトルクをかけることができる
ディープトンネルデザインにより、トルクとティップを同時に付与することが可能
必要に応じて、バーティカルスロットを活用
治療期間の短縮‐スペースを開けながら整列されることが可能