TPOJ通信

スタッフが日替わりで更新していく日記です☆
よろしくお願いします!

古き時代の風景を引き継ぐ街

TPOJカスタマーサポートの佐藤です。

早いもので8月も後半に入り、残すところ1週間程となりました。

それにしても今年の夏は本当に暑いですね。
30℃は当たり前、35℃を越える猛暑日も、もはや普通に思える毎日が続いていたような気がいたします。

それでも立秋を過ぎますと、残暑の和らぐ日も出てきて、夕方には虫の音が聞こえるようになりました。こうして少しずつ秋の気配が漂い始めると、暑さもようやく峠を越えた感がございますね…。


LCCの就航や近くて安いというお手軽感から、近頃人気復活中の台湾。ガイドブック「地球の歩き方」のアンケートでも、今年の海外人気ランキングの1位に輝くなど、今、再び注目を集めています。

そんな台湾の中でも、とくに高い人気を誇る散策スポットと言われているのが、台湾北部に位置する『九份(ジォウフェン)』です。
かつて金鉱の地として栄えたこの街は、戦前当時の佇まいを残しながら時間を重ねたことで、新たな価値を生み出しました。

食・文化・歴史を味わってこその台湾。
ここ『九份』に足を運べば、きっとそのすべてが満喫できます…。

◆◇◆◇ゴールドラッシュ時代の街並みをそのままに◆◇◆◇

アジア特有の混沌の中に、戦前の日本を思わせる懐かしさが宿る街。
『九份』を表現するとすれば、こんな感じでしょうか。

台北(タイペイ)から約1時間半。海沿いの山あいにある『九份』は、その昔東洋随一の金鉱と謳われたところで、今もゴールドラッシュ時代の面影が色濃く残っている街です。

そんな『九份』の見どころといえば、やはり“基山街”と“豎埼路”という2つの路地でしょう。

まず、散策の起点となるのは、狭い路地の両側にぎっしりとお店がひしめき合う“基山街”。工芸品や土産物を扱うお店、B級グルメの屋台などがずらりと並ぶ、『九份』の目抜き通りです。

町並み

そして、その“基山街”をそぞろ歩いて奥へ奥へと進んでゆくと、やがて石段の続く坂道にぶつかります。
ゴールドラッシュ時代の建物が今も手つかずのままに残されたこの路地こそが“豎埼路”。歴史的建築物を利用した茶芸館が連なるこの通りは、まさしく『九份』を象徴するエリアといえるでしょう。
趣のある景観は何ともノスタルジックで、トニー・レオン主演の映画「非情城市」のロケ地にもなったのだとか。

そんな石段の道に夜の帳が迫れば、『九份』を代表するビュースポットはいよいよ一日の中で最も美しい時を迎えます。
軒下に吊るされた提灯の赤い灯が宵闇の中に浮かび、古き時代の面影を残す街並みをぼんやりと照らします。

目抜き通り

町並み
NH / Shutterstock.com

どこか懐かしい空気感に満ちた『九份』の街。百年以上前から変わることなく、独自の時間を刻み続けてきたその風景が、これから先も引き継がれていくことを願わずにはいられません。

この記事を書いた人

佐藤
佐藤
2009年入社。
マーケティングチームでライティング業務を担当しています。
浅草生まれの葛飾育ち!
下町エキスがたっぷりと染み込んだ江戸っ子です‼