TPOJ通信

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『炬燵』は今や家の外で楽しむもの

TPOJカスタマーサポートの佐藤です。

梅に鶯(うぐいす)。絵に描いたような花鳥風月の組み合わせ。

先週、私の家のリビングから見える隣の神社の梅の木に、今年初の鶯がやってきました。
開いていた梅は一枝にせいぜい3輪か4輪だったでしょうか。そのわずかに咲いた白い花を求めて、数羽の鶯が代わる代わるやってきては、蜜をついばんでおりました。

“谷の鶯 歌は思えど 時にあらずと声も立てず”とは、唱歌「早春賦」の一節。まだ冷たい風の中、鳴き声を響かせることなくただ忙しなく蜜を集める鶯の姿は、まさしく名ばかりの春を思わせます


話し相手がいて、そこに『炬燵』がある。
一つの温もりを共に囲むだけのことなのに、『炬燵』のある空間はどういうわけか和やかさに溢れていて、会話が弾むものですね。

室町の時代に始まったといわれる、日本ならではの暖房器具。かつては家族が集う冬の団欒の真ん中に鎮座していたものですが、近頃はそのテリトリーも変わってきているようですね。

◆◇◆◇ 2016年の『炬燵』事情!? ◆◇◆◇

こたつ

ひと昔前まで、冬の必需品として欠かせない道具であった『炬燵』。最近はエアコンや床暖房といった新しい暖房器具が現れたことから、以前に比べると家庭での所有台数も減った感がありますね。

しかし、家の外に目を向けてみると、じつは意外な場所へと進出し活動のエリアを広げていることに気付きます。

カフェ、居酒屋、はたまた本屋さん――。

冬になるとテラス席が『炬燵』スペースへと様変わりするカフェや、この季節のみテーブルに炬燵布団を掛け自宅さながらの飲み処となる居酒屋。近頃、そういった新手の楽しみ方を提案する飲食店が出現し、話題を呼んでいるといいます。

さらには飲食店にとどまらず、『炬燵』は本屋さんという異色の分野へもデビューしています。
全国に3つの店舗を持つという“天狼院書店”では、店内に置かれた『炬燵』で読書を楽しむことができるのだとか。何という心憎い演出。これはもう、本好きにとっては至福の空間と言えましょう。
さて、様々な趣向を凝らしたこれらの『炬燵』、いずれにしても包み込むようなあの温もりが多くの人を魅了していることは間違いありません。

ついつい癖になる罪深き温床。ここにきて新たな道を切り開き始めたとはいえ、一度足を入れるとなかなか抜けられない魔性の力は相も変わらず健在です。
それにしても、『炬燵』ってどうしてあんなに心地良いものなのでしょうね…。

この記事を書いた人

佐藤
佐藤
2009年入社。
マーケティングチームでライティング業務を担当しています。
浅草生まれの葛飾育ち!
下町エキスがたっぷりと染み込んだ江戸っ子です‼