TPOJカスタマーサポートの佐藤です。
さすがに蝉の鳴き声は聞こえなくなりましたが、相変わらず残暑冷めやらずといった感じの9月前半。
…ですが、巷ではもうハロウィンの準備が始まっているようですね。
雑貨屋さんではハロウィングッズがお店のベストポジションを陣取り、テレビでもハロウィンの話題が取り上げられるなど、早くも動き出している様子。
2か月近く先のイベントに、今は“まだ先のこと”という気もしておりますが、ふと気が付けば目前に迫っていたという事態は大いにあり得ます。
このところ、以前にも増して時間の流れを早く感じるようになってきたせいか、どうにもそんな予感がいたします
★☆★☆ 改良点はフレンジの高さとアーチフォーム ☆★☆★
TPプリフィニッシャーのラインナップに、『日本人向け非抜歯タイプ』があることをご存知の先生はどのくらいいらっしゃるでしょうか。
従来の「オリエンタルタイプ」に加わる形で、去年の夏に発売されたのですが、あまり積極的にご案内していなかったこともあり、その存在に気づいていない先生も多いかもしれません。
さて、「オリエンタルタイプ」といえば、小臼歯4本抜歯用のプリフィニッシャーを東洋人向けに調整したものですが、欧米人向けのものをベースにしていることもあり、使いにくいとお感じの先生もいらっしゃったようですね。
そこで、そうした現状をアメリカ本社にフィードバックしたところ、改良版新タイプとして挙がってきたのが、この『日本人向け非抜歯タイプ』 でした。
その改良点の要は、やはり何といってもフレンジの高さです。目安としては3割程低くなったでしょうか。
また、アーチの形も違います。やや広く丸みをおび、より日本人の歯牙形態や歯列弓に近づけた形になっています。
ちなみにサイズ展開は全部で8種類。48ミリ~55ミリのサイズを用意しておりますが、49~54ミリのものが多く出ているようですね。
それからせっかくの機会ですので、付帯情報をもう一つ。
「非抜歯タイプ」なのか否かを簡単に判別する方法です。
ケースの色が「非抜歯タイプ」は青、「第一小臼歯抜歯タイプ」はオレンジですので、どちらのタイプかは一目瞭然。保管の際にも一見して判断いただけると思います。
そして、最後に…大変申し訳ありません!
カタログですが、じつはまだ『日本人向け非抜歯タイプ』の仕様が記載されておりません。対応が遅れて大変申し訳ないのですが、取り急ぎホームページでご案内しておりますので、宜しければそちらをご利用ください。
→ http://www.tpoj.co.jp/pf.html
不備があってご迷惑もお掛けしている『日本人向け非抜歯タイプ』ですが、従来のタイプでは使いにくいとお感じのケースがあった折には、ぜひ一度お試しいただけましたら幸いです!
この記事を書いた人

- 2009年入社。
マーケティングチームでライティング業務を担当しています。
浅草生まれの葛飾育ち!
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