TPOJ通信

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先見の明あり!江戸のアイデア経営者

こんにちは、TPOJカスタマーサポートの佐藤です。

ワールドカップの日本代表が決まりましたね!
サプライズ選出もあり、選ばれたメンバーが話題となっていますが、その一方で大きな反響を呼んでいる中村憲剛選手のブログ。先生はお読みになりましたか?

代表入りが噂されながら悔しい結果となった今回の発表には、複雑な思いもあったと思いますが、すべてを受け止めて“感謝”という言葉で心境を綴った文章は、確かに胸に響くものがありましたね。
23人の代表メンバーに入れずともサッカーが楽しいと語る中村選手に、大きな称賛の拍手を送りたいと思います!!


江戸の頃より、経済と文化の中心地として栄えてきた日本橋。
伝統を守りながらも新たな発展を続け、今もなお創業100年を超える老舗が数多く軒を連ねています。

そんな老舗の一つに、鰹節専門店の「にんべん」があります。
鰹節やだしのメーカーとして、いまや業界でも有数のトップ企業となった「にんべん」ですが、長い歴史の中で取り組んできた数々の活動の中には、世界初となる試みがありました!

代々の当主の中でもとくに独創的なアイデアを持っていたという6代目が発案した、時代の一歩先を行くアイデア企画。それは一体どんなものだったのでしょうか…?

にんべん

◆◇◆◇ 鰹節の老舗で生まれた『商品券』 ◆◇◆◇

「にんべん」の創業は元禄12年(1699年)。伊勢の出身であった高津伊兵衛が日本橋四日市の土手蔵に戸板を並べ、鰹節と干魚で商いを起こしたのが始まりと伝えられています。

それから時代を下ること百十数年、「にんべん」の家督を引き継いだのが6代目当主の高津佐兵衛です。
佐兵衛は機知に富んだアイデアマンで、まさに時代の先駆者と言うべき経営者だったといいます。

そんな佐兵衛が行った取り組みの中で最も画期的だったのは、何といってもやはり“イの切手”の発案だったのではないでしょうか。

“イの切手”とは銀製の預かり証のことで、つまりは『商品券』にあたるもの。幕末から明治にかけて和紙に墨書、大正以降は印刷物と姿を変え、現在へと引き継がれています。
今でこそ『商品券』は一般的なシステムとなりましたが、佐兵衛が生きた天保の時代にあってはまさしく世界初の試み。きっと江戸の人々には目からウロコの斬新な企画であったに違いありません!

イの切手

類いまれなる発想力で江戸の「にんべん」を率いたCEO、6代目高津佐兵衛。
300余年に及ぶ老舗の基盤固めを担った経営手腕は、今の時代にも見習うべき成功哲学が大いにありそうですね

この記事を書いた人

佐藤
佐藤
2009年入社。
マーケティングチームでライティング業務を担当しています。
浅草生まれの葛飾育ち!
下町エキスがたっぷりと染み込んだ江戸っ子です‼