TPOJ通信

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上から眺めてこその泳ぐ芸術品

TPOJカスタマーサポートの佐藤です。

先週の後半は台風11号が中国地方を縦断し、その影響で大雨や浸水などに見舞われたところも多くありましたが、先生のお住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか?

さて、この3連休はそんな台風の影響を残しつつ迎えたわけですが、お天気は後半に向けてどうにか回復してくれたようですね。連休最後の“海の日”は、各地にまた夏の日差しが戻ってまいりました。

しかし、こうも目まぐるしく天候が変化すると、体調管理も難しいものがありますね。とはいえ、連休最後の休日です。先生もお身体にご自愛のうえ、どうぞ楽しい一日をお過ごしくださいね。


風鈴、花火、屋形船…。“日本の夏”と聞いてイメージするものは数々ありますが、金魚を思い浮かべるという方も多いのではないでしょうか。

考えてみれば、江戸の頃より夏の風物詩として、広く親しまれてきた金魚。柔らかな尾ひれをくねらせて水の中を舞う姿は何とも涼しげで、日本ならではの風流を感じさせてくれるものですね。

そんな伝統の観賞魚、今日はちょっと違った角度から眺めて、その魅力をひも解いていくことにいたします…。

◆◇◆◇『上見』こそ、金魚鑑賞の醍醐味!◆◇◆◇

『上見(うわみ)』という言葉を、耳にされたことはございますか?
これは金魚の鑑賞に用いられる用語で、文字通り、金魚の泳ぐ姿を上から眺めて楽しむ方法です。

じつはこの『上見』こそ、金魚の正式な鑑賞方法なのだそうですね。

上見

ランチュウや琉金、また有名なところでデメキンなどは、金魚愛好家ならずともご存知の品種かと思います。さて、これらの金魚、いずれも共通しているのは形や尾ひれに特徴があるということ。

例えばランチュウであれば背びれがなく、頭の瘤と丸い体が大きな特徴です。
また琉金は変化に富んだ尾ひれと、ぷっくりと膨らんだお腹が目を引きます。デメキンはもちろん、大きく飛び出した目がトレードマークですね。

縁日の金魚すくいで見かける和金系のものは別として、日本にはこのように趣向を凝らした容姿の金魚が多く存在します。
そして、それらの金魚は、上からの姿見に主眼を置いて品種改良されていることから、『上見』が良いとされているのだそうです。

ちなみに、金魚が鑑賞魚として広まったのは江戸時代のことで、その当時は桶や鉢で飼うのが主流でした。つまり、金魚は上から眺めて楽しむことから始まっていたわけですね。
そんな歴史を辿った金魚に、上から見た姿の面白さや美しさを追求した品種が数多く生まれたのは、いうまでもありません。

それぞれに趣向を凝らし、見る人の目を楽しませてくれる金魚は、もはや泳ぐ芸術品。そんな生きたアートを堪能するなら、鑑賞方法も極めなくてはなりませんね

この記事を書いた人

佐藤
佐藤
2009年入社。
マーケティングチームでライティング業務を担当しています。
浅草生まれの葛飾育ち!
下町エキスがたっぷりと染み込んだ江戸っ子です‼