TPOJ通信

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美しさを引き出す巧みな遠近法

こんにちは、TPOJカスタマーサポートの佐藤です。

今年もいよいよこの季節がやってまいりました。
今週の木曜日、11月20日はボジョレー・ヌーボーの解禁日。

…と書くと、この日を心待ちにしているかのように聞こえるかもしれませんね。ですが、渋めの重口ワインが好きな佐藤は、じつはフレッシュなタイプのボジョレーはあまり飲みません。
ただ、何れ熟成することを思えば、その出来はやはり気になります。

何でも、天候に恵まれて味の良い葡萄が採れたことから、かなり期待ができるとの声が高い今年のボジョレー。前評判通りの味に仕上がっていることを願いつつ、解禁日を待ちたいと思います


東京都心の紅葉スポットと聞いて、真っ先に思い浮かぶところといえば、明治神宮外苑のイチョウ並木でしょうか。

映画やテレビドラマのロケ地として使われることも多く、黄葉のイチョウが作り上げる見事な晩秋の風景は、どなたも一度は目にしたことがあるのではないかと思います。

そんな神宮外苑のイチョウ並木。その景観の美しさには、黄金色のイチョウのみならず、じつに工学的な理由が隠されておりました…。

◆◇◆◇ 計算して作られた都心の紅葉スポット ◆◇◆◇

円錐形のイチョウがシンメトリーに並び、一枚の絵画のような美しさを繰り広げる明治神宮外苑のイチョウ並木。

銀杏並木
画像元:cowardlion / Shutterstock.com

約300mに及ぶ道沿いには左右それぞれに2列ずつ、計146本のイチョウが植えられているのですが、その植樹にあたって取り入れられた遠近法が、この並木道の美しさを生んだと言われています。

神宮外苑のイチョウ並木は、苑内にある聖徳記念絵画館を正面にして、青山通りという国道から真っ直ぐに外苑の中央へと伸びる道なのですが、その地盤は絵画館側に向かって1m程低くなっています。
このイチョウ並木を手がけた東京帝国大学(現・東大)の折下吉延博士は、ここに遠近法を活用し、道並みがきれいに見えるよう勾配に合わせて植える木の高さに高低差をつけたのだとか。

銀杏並木
画像元:NH / Shutterstock.com

そんな巧みな計算が作り上げたのが、整然と並ぶイチョウと並木道の奥に覗く絵画館が調和した、見事な景観だったというわけですね。

黄金色に例えられるイチョウの葉の美しさに、遠近法という工学的なテクニックが加わったとなれば、まさに鬼に金棒。
都心で紅葉が楽しめる名所として、神宮外苑のイチョウ並木が毎年多くの人を魅了し続けるのも、もはや不思議はありません!

この記事を書いた人

佐藤
佐藤
2009年入社。
マーケティングチームでライティング業務を担当しています。
浅草生まれの葛飾育ち!
下町エキスがたっぷりと染み込んだ江戸っ子です‼